院長のブログ
「柔道整復師」ってなぁに?
国家資格でもある、柔道整復師。
専門学校で3年間みっちり医学の基礎知識を習得して、国家試験に合格したら、晴れて柔道整復師になれます。
多くは接骨院や整骨院で働いていますが、整形外科のリハビリ、機能訓練指導員として介護施設や福祉分野、スポーツトレーナーとして活躍する人もいます。
主に骨折や脱臼、捻挫や打撲などの外傷を治療する他、運動療法・手技療法、アイシング・温熱と電気療法などによる物理学的療法を行います。
包帯やテーピングで固定を行い、回復を図ることが特徴です。
患者さん自身の自然治癒力を最大限に発揮させるアプローチで治療を組み立てます。
子どもから高齢者の方まで対応しています。
レントゲン検査、薬の処方はできません。
よく整体師と同じだと思われる方がいますが、整体師は国家資格ではなく、ほとんどの方は民間の資格を取得しています。
また、柔道整復師の施術は症状によっては健康保険の適用が可能ですが、整体師の場合は保険診療はできません。
野毛整骨院では患者さんの症状を通して安心感や信頼感を感じてもらえるように努めながら、その時の症状に合わせて責任感をもって治療方針を決めて行きます。
症状が良くなっていく過程を身近にみれるため、一緒になって喜びを感じることができます、とてもやりがいを感じられる仕事だと思います。
心身の不調により、不安を感じている方に寄り添うこと。思いやりの心。困った人を助けたい気持ち。
柔道整復師が活躍できる現場は、少子高齢化の影響もあり、今後もさらに高い需要があると言われています。
しかし国家資格であるため、なりたいと思ってもすぐになれるような職業でもありません。
生涯をかけて学び続ける覚悟が必要です。
人の体に興味がある。
辛い症状を治してあげたい。
手先が器用なのを活かしたい。
人と関わる仕事がしたい。
などなど。
少しでも興味のある方は専門学校に資料請求してみたり、学校見学に行ってみると良いですよ!
若かりし頃の私も、全国の学校から資料請求をして見学にも行きました。
遠い遠い昔のお話ですww