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「成長痛」ってなに?

「成長期にある小児の四肢の痛み」という意味で使われる言葉で使われます。

成長痛という言葉が初めて使われたのは、今から200年以上前の1823年フランスの論文からです。

初めはリウマチ性疾患と関連する痛みと考えられていたそうですが、1930年代にリウマチ性疾患との関連は否定的とされて、それ以降は器質的疾患の明らかでない痛みと考えられるようになったそうです。

いまだに痛みのはっきりとした原因はわかっていません。

 

2〜14歳にみられ3〜5歳の幼児に多く発生します。

主に痛くなる場所は膝から足部に多く、夕方から夜にかけて痛みが出やすいのが特徴です。

腫れや押したときの痛み、関節の運動制限などの異常は出ません。

もしこのような腫脹、熱感、圧痛、可動域制限などの症状が現れるようだと、外傷など他の原因を考える必要があります。

【成長痛の特徴】

☐夕方から寝ている間、朝方に痛みを訴える

☐ずっと痛いのではなく週1〜2回、月1〜2回など不定期に痛みがでる。

☐痛みが数時間以内におさまる

☐遊んでいる時などは痛みを訴えることが少ない

☐レントゲンを撮っても特に異常は見られない

☐さすったり、触っていると痛みが消えることがある

☐腫れ、押したときの痛み、関節の運動制限、炎症症状はみられない

 

痛みに対する特別な治療はありません。

痛みが出ている時に患部をさすったり、湿布などを貼って様子を見るで良いと思われます。

将来何か問題が起きることもなく、小学生以降では痛みの頻度はだんだんと減っていきます。

 

早めに病院を受診したほうがいい足の痛みは「腫れや熱っぽさを伴う痛み」「足を引きずるような痛み」「股関節周辺の痛み」です。

成長痛では痛みは一時的で痛む場所が日によって違ったり、昼間は痛がりません。

いつも同じ場所が痛かったり、何日も痛みがある場合は何かの疾患が隠れているサインです。

怪我をした覚えがないのにこのような痛みがある場合は早めに整形外科を受診しましょう。

 

 

 


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