院長のブログ
「テニス肘」ってなに?
名前にはテニスと入っていますが、必ずしもテニスをしている人にだけ症状が出るわけではありません。
正式名称は「上腕骨外側上顆炎」と言い、肘の外側が痛くなります。
重い荷物を持つ人、ゴルフや釣りなどでも症状が出ます。
放っておいて治ることもありますが、手はどうしても繰り返し使うことが多いため治るまで時間がかかります。
ーテニス肘の症状ー
☐物を掴んで持ち上げる。
☐タオルを絞る。
☐ペットボトルの蓋を開ける時。
☐キーボードを打つ。
☐ドアノブを回す。
などの動きをしたときに痛みが出ます。
腕を使わなければ痛みはほとんど出ません。
安静にし日常動作の工夫、ストレッチや腕のマッサージなどを続けると、症状は軽くなってきます。
日常動作の工夫には、重い物を持つときは脇をしめて手のひらを上に向けるようにします。
強く握る動作に気をつけ、可能なものは反対の手を使いましょう。
パソコンを使って痛みが出る人は、椅子を少し高くすると手首をあまり伸ばさなくなるので痛みが改善しやすいです。
ー予防のストレッチー
1、手のひらを下に向けて肘を伸ばし、反対の手で痛い方の手の甲を持ちます。
2、そのまま手のひら側にゆっくり曲げていきます。
外側がしっかり伸びているのを感じたらOKです!
1回15秒を3回繰り返します。
1、手のひらを上に向けて肘を伸ばし、反対の手で痛い方の手の指を掴みます。
2、そのまま手の甲側にゆっくり伸ばしていきます。
腕の内側が痛気持ちいい位伸ばせていたらOK!
こちらも1回15秒を3回繰り返します。
ちょっとした時間にもできるストレッチですので、試しにやってみてください。
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