院長のブログ
マラソン後のリカバリー
横浜マラソン2024、ランナーの皆さん、大会関係者の皆様、お疲れ様でした!!
マラソン後のリカバリーは、体の回復を早めて疲労やケガのリスクを減らすためにとても重要です。
いくつかの方法を紹介しますので参考にして下さい。これらを組み合わせて行うことで、疲労回復が早まります。
「アイシング」
膝や足首など、負担がかかった部分にアイシングを行いましょう。アイシングは炎症や腫れを抑える効果があります。特に痛みを感じる部位は入念に冷やしましょう。10分冷やしたら様子をみて、また熱を持ってきたら冷やすを繰り返します。長時間連続のアイシングには注意しましょう。
「水分補給と栄養補給」
長距離を走ると大量の水分とエネルギーが消耗されます。スポーツドリンクや水で水分を補い、バナナやプロテインバーで炭水化物やタンパク質を摂取するのも良いでしょう。筋肉の修復に必要な栄養を早めに補給することが大切です。
「軽いマッサージ」
筋肉のこわばりをほぐすために、軽いマッサージが有効です。特にふくらはぎや太ももを丁寧にマッサージすると、血流が促進されて回復が早まります。
「良質な睡眠」
睡眠は、体の回復を助けるために非常に重要です。筋肉の修復や疲労回復が促進されるので、できるだけ質の高い睡眠をとるよう心がけましょう。
「ストレッチと軽いエクササイズ」
数日後には軽めのストレッチやウォーキング、ヨガなどで筋肉を再度ほぐすのも効果的です。無理なく体を動かすことで、筋肉の柔軟性を保つことができます。
「入浴や温冷交代浴」
温かいお風呂に入ると筋肉がほぐれ、リラックス効果があります。温冷交代浴(温かいお湯と冷たい水を交互に使用する)も血流を促し、回復を助けます。
マラソンは確かに体に大きな負担がかかりますが、適切な準備やケアを行うことでリスクを減らすことができます。負担となりやすいポイントや注意点は以下の通りです。
◻︎関節
特に膝や足首、股関節に繰り返しの衝撃が加わり、痛みや炎症を引き起こすリスクがあります。
◻︎筋肉
長時間走ることで筋肉も酷使されるため、全身の筋肉、特に下半身の筋肉への負担は大きいです。
◻︎心臓
長時間の運動は心臓にも負担をかけるため、特に心臓に疾患がある人は注意が必要です。
◻︎免疫力の低下
マラソンや長距離ランニングの後は一時的に免疫力が低下することがあり、風邪などにかかりやすくなる場合があります。マラソン後は特に適切な栄養補給と休息に心掛けましょう。
なぜ辛くて過酷なフルマラソンを走るのか。。
◻︎達成感
自分の限界に挑むことで、ゴールしたときの達成感は大きなモチベーションです。
◻︎挑戦心
完走や自己ベストの更新を目指すことで充実感が得られます。
◻︎健康とフィットネス
定期的に走ることで体力がつき、健康状態も改善します。長距離を走ることで心肺機能も鍛えられ、体が強くなる実感がモチベーションになることも多いです。
◻︎精神的なリフレッシュ
走っているときに集中し、頭がクリアになることでストレスが解消される人もいます。走ることでリラックスし、日常生活のストレスから解放されると感じることも多いです。
◻︎コミュニティと仲間意識
ランニングクラブや大会で他のランナーと交流することで、仲間ができたり励まし合ったりする楽しさがあります。共通の目標に向かって仲間と一緒に進むことも、大きなモチベーションです。
◻︎自己肯定感の向上
継続することで自分に自信がつき「やればできる」と感じられることが、生活全般に良い影響を与えます。
◻︎成長の実感
トレーニングを積むことで徐々に距離やタイムが改善されることに喜びを感じ、続けたくなる人もいます。
モチベーションは人それぞれですが、自分が思っていた限界値を超えることで自己成長を実感できるところでしょうか。「諦めない」「やればできる」といった経験を積むことで日常生活や仕事にもいい影響がありそうです。
★野毛整骨院の場所★
住所:神奈川県横浜市中区吉田町64-1
吉田町商店街の吉田町本通りにあります。老舗鶏肉専門店「梅や」さんの向い、ミニストップの隣です。
桜木町駅と関内駅、日ノ出町駅と馬車道駅を結んだのちょうど真ん中、大岡川沿い都橋からすぐの場所です。
横浜市庁舎、伊勢佐木モールからも徒歩圏内です。
★交通事故治療★
当院では交通事故によるケガの治療も行っています。
交通事故によるトラブルについては「無料で相談できる弁護士さん」を紹介することも可能です。
お気軽にご相談ください。