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手足口病とは?

手足口病(てあしくちびょう)は、主に子どもに多く見られるウイルス感染症です。

原因となるウイルスは、コクサッキーウイルスやエンテロウイルスが一般的です。

 

主な症状

1.手のひら、足の裏、口の中や舌に小さな水疱や発疹が現れ、口の中の症状は痛みを伴うことがあります。

2.軽度の発熱が最初に見られることが多く、通常は数日で治まります。

3.口の中の痛みのために、特に幼い子どもは食事や水分摂取を嫌がることがあります。

 

主な感染経路

1.飛沫感染:感染者の咳やくしゃみに含まれるウイルスを吸い込むことで感染します。

2.接触感染:感染者の水疱の中の液体や、ウイルスが付着した物体に触れることにより感染します。

3.糞口感染:ウイルスは感染者の便にも含まれており、便に触れた手を介して口に運ばれることがあります。

 

治療法

手足口病に特効薬はなく、症状を軽減するための対症療法が行われます。

例えば、発熱がある場合は解熱剤、口の中の痛みが強い場合は痛み止めが使用されることがあります。

通常は、数日から1週間程度で自然に治癒します。

 

注意点

感染力が強いため、手洗いやうがいなどの基本的な衛生管理が重要です。

症状がひどくなった場合や、特にエンテロウイルスの感染ではまれに脳炎や髄膜炎など重篤な合併症を引き起こすことがあるため注意が必要です。

手足口病はクラス内や兄弟間で非常に感染しやすいです。

また大人にも感染する可能性があります。ただし大人が感染した場合、子どもほど重症化することは少なく軽い症状で済むことが多いです。

 

予防法

手足口病の予防には、基本的な衛生管理が重要です。家庭内で感染が広がらないように、これらの対策を取ることで感染リスクを減らすことができます。

1.手洗いの徹底:感染を防ぐために、頻繁に手を洗うことが最も効果的です。特に、トイレの後、食事の前、鼻をかんだ後、外から帰ってきた後などに石鹸と水でしっかりと手を洗うようにしましょう。

2.物の共有を避ける:コップやタオル、食器など、口に触れるものを共有しないようにします。おもちゃや日用品も可能であれば共有を避け、使用後は消毒することが望ましいです。

3.水疱に触れない:感染者の水疱には多くのウイルスが含まれているため触れないようにしましょう。もし触れてしまった場合はすぐに手を洗うようにしましょう。

4.マスクの着用:感染者が咳やくしゃみをする際に、飛沫を防ぐためにマスクを着用させることも有効です。周囲の人がマスクを着用することでも感染リスクを減らせます。

5.家の中の清潔を保つ:ドアノブやリモコン、玩具など、手がよく触れる場所を定期的に消毒します。アルコールなどの消毒剤を使うと効果的です。

6.感染者との接触を控える:できるだけ感染している子どもと他の兄弟との接触を減らすことも有効です。特に、感染のピーク時には個別の部屋で休ませることも検討してください。

7.幼稚園や学校への登園・登校を控える:手足口病の感染拡大を防ぐため、症状がある子どもは登園や登校を控えるようにしましょう。発疹が治まり、元気になってから再び登園・登校させることが推奨されます。

 


★野毛整骨院の場所★

住所:神奈川県横浜市中区吉田町64-1

吉田町商店街の吉田町本通りにあります。老舗鶏肉専門店「梅や」さんの向い、ミニストップの隣です。

桜木町駅と関内駅、日ノ出町駅と馬車道駅を結んだのちょうど真ん中、大岡川沿い都橋からすぐの場所です。

横浜市庁舎、伊勢佐木モールからも徒歩圏内です。


★交通事故治療★

当院では交通事故によるケガの治療も行っています。

交通事故によるトラブルについては「無料で相談できる弁護士さん」を紹介することも可能です。

お気軽にご相談ください。


 

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